留学って?

息子の留学。どういう準備が必要なんだ?何から始めれば?

特化型エージェンシー。

新宿区にあるこのエージェンシー、

「カナダ」に特化しています。

 

まず、オフィス内。

通常大手のエージェンシですといろいろな国の資料と

ツアーのパンフレットがありますが、ここはカナダの資料のみです。

気持ちがいいぐらい他はありません。

 

そして、カナダの留学に関する知識が大変豊富です。

こちらが

「この地区がいいのですが」なんてことを言わなくても

ある程度の希望を言うだけで、

「この辺りはいかがでしょうか」

なんて、さっと希望にそった場所を教えてくれます。

 

詳しいです。詳しすぎます。

逆にそのせいでこちらが絞れなくなってしまいます。

 

例えば

「大都市の郊外。あまり留学生がいなくて、特に日本人が

少ない地区が希望です。」

なんて話をすると、

バンクーバー周辺でチリワックとかいかがですか?

バンクーバーからそれなりに離れていてかなり田舎ですよ。

自然も素晴らしいし。あとはラングリーやデルタはどうですか?

デルタのほうがバンクーバーから近いです。だいたい車で30分ぐらいですか。

それでも治安はいいし、日本人留学生もあまりいないですよ。ラングリーは

車で40分ぐらい離れています。ここも適度にバンクーバーからあるので

日本人がそこまでいません。」

このような内容の話をさらさらと流れるようにしてくれます。

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話をいろいろ聞くと、どこもすごくいい感じがしてしまい、

どこでもいいんじゃないかという気が・・・・・。

やばいですね。

特化型。

エージェンシーは非常に様々で、私たちが「留学」を

考え始めた当初に大変お世話になった「大手」もしくは「超大手」から

サポート費用を色々なアイディアで抑えて差別化を図ろうとしている

「準大手」などがあります。

 

大手や超大手はやはりその規模に比例して多くの国に駐在員がいて、

そこからの大量な情報を聞かせてもらえるのが私たちにとって

メリットです。サポートは他の規模のエージェンシーに比べると

至れり尽くせりの感があります。ただ、その分費用は高いです。

これは安心代や情報代が含まれているということでしようがないと思います。

 

準大手も特色が会社によって違ったりするので、その特色が自分の

ところにメリットがあればコストパフォーマンス的には大手よりも

良いのかもしれません。

 

というふりをしましたが、実はこれ以外にも個性的な

エージェンシーが存在します。

 

それは地区に特化したエージェンシーです。

私が知っているのは

オセアニア」に特化したところ、

アイルランド」に特化したところ、

「カナダ」に特化したところです。

 

実際「カナダ」に特化したエージェンシーに

行ってみました。

 

(続く)

 

コミュニケーションツール。

(続き)

このエージェンシーは現地のサポートも日本国内で

対応が可能だと。そして、コミュニーケーションは

スカイプ

でとるそうです。

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今は本当に便利な時代になっていて、wifi環境にあれば

顔を見ながら話ができます。しかも無料で。

私が子供のころにも「テレビ電話」なんというものが漫画などに出ていましたが

今は現実としてそれが存在します。

 

遠隔地であっても顔を見ながら話ができれば、それなりの悩みは

吐き出すことができるし、気分的にはかなり楽にはなると思います。

また、ホストファミリーに対して自分ではうまく英語で伝えられなくても、

代わりに伝えてもらえることもできます。しかも顔を見ながら。

 

現実的には同じ国内に駐在員がいたとしても、それなりに離れていれば

急な状況の場合は同じように

電話もしくは「スカイプ」という手段になるのだと思います。

 

スカイプ」、やららたことはありますか?

面白いです。

非常に面白いです。

離れた環境であればあるほど、面白いです。

iphoneですと似たような「FACE TIME」というものがあります。

試験的にぜひ試してください。

サポート費用。

11月の雪って、素敵な感じですが

これも異常気象の1つなんですかね。

 

さてさて、続きですが

このエージェンシー、

(私たちはそれほど多くのところで

話を聞いたわけではないので比べる対象が少ないのですが)

現地でのサポートをオプションにしています。

 

24時間体制で日本からサポートはしてくれるのですが、

留学先でのサポートは必要な人は選択して費用に入れる。

逆に特に必要でない人は日本でのサポートだけを費用に入れる。

そうなると他のエージェンシーよりかなりお安くなります。

 

どういうことかというと、

留学のサポートは日本でのサポートと現地でのサポートの2つに分かれます。

日本でのサポートというのは基本現地に行く前と帰ってきてからのフォローです。

現地でのサポートというのは留学先の学校と本人または日本に残っている家族

との橋渡し。それと現地での生活のフォロー。例えば銀行の口座開設や

ネット環境の確保、ホストファミリーとの関係強化などです。急病の対応も

含まれると思います。

 

大手のエージェンシーはこのサポートを分けていません。国内外合わせて「サポート費」としています。

ですのでかなりな高額の費用となってしまっています。

 

このエージェンシーは準大手規模で、おそらくこの部分で差別化を図っているのだと

思います。ただ、こちら側に選択肢があるのはいいですね。

 

実際現地に駐在員がいるといっても、

すぐに対応ができるわけではありません。

 

駐在員はどのようなエージェンシーでも大都市に置き、

その周辺をカバーさせています。例えばニュージーランド。大手で

駐在させている場所は「オークランド」と「クライストチャーチ」ですかね。

へたをすると「オークランド」のみというところが多いかもしれません。

そうなると「オークランド」もしくは「クライストチャーチ」周辺の

学校に通っていればカバーの範囲ですが、

「ウエリントン」(ニュージーランドの首都ですよ!!この都市に駐在員を置いているとjころはほとんどないと思います)周辺の学校であればあまり駐在員の

ありがたみが感じないかもしれません。

ウエリントンに行くにはオークランドから飛行機で行かないとだめですから。

(続く)

エージェンシーでのカナダの話2。

(続き)

担当「おすすめは、やはりバンクーバー周辺ですね。バンクーバーそのものですと

   アジア人が大変多いですし、日本人も比例して多いです。」

私 「まあ、そうでしょうね。私たちは息子を都心の学校へ行かせたいと

   思っていないので、周辺の方が我々も都合がいいです。」

担当「例えばアボッツフォード。ここはバンクーバーの中心から車で

   そうですね、1時間ぐらいのところです。日本でいうと

   東京がバンクーバーだとするとアボッツフォードは八王子みたいな

   感じですかね。」

私 「おー、わかりやすいですね。ようするに都心のベッドタウンですね。」

担当「そうです、そうです。郊外ですので比較的安全ですし、それでいて

   車で1時間ほどで大都市に行ける利便性もあります。かなりおすすめですね。」

私 「なかなかいいですね。」

担当「あとは........、ビクトリアという町をご存知ですか?」

私 「名前は知ってますが、どのようなところかはよくわかりません。」

担当「ブリティッシュコロンビア州ではバンクーバーに次いで大きい町です。

   古い町並みが有名で観光客もかなり訪れます。その町ではなく、

   ビクトリアの郊外ですが、スークという場所です。」

私 「スーク?全くわかりません。」

担当「そうですよね。ここも環境はいいですよ。ビクトリアから車で

   30分ぐらいの距離で、新しく開発された町です。なので、学校も

   むちゃくちゃ綺麗です。なんせ出来たばかりですから。」

 

位置関係がよくわからないですが、大きな町の郊外というのが私たちの

希望です。そういう意味では今回紹介された2件場所はその条件を満たして

います。

 

担当「この辺りがおすすめです。他に希望があればまたおっしゃってください。」

 

(続く)

   

エージェンシーでのカナダの話1。

勢いがついている私たちは、

翌休日に新宿区にある別のエージェンシーへGO!

 

ここでの話題は基本カナダのことでした。

ニュージーランドやオーストラリアを候補から外したわけでは

ないのですが、まだまだ、私たちが無知なカナダについて

知りたいという欲求が強かったのです。

 

このエージェンシーではいきなり

ノバスコシア州」について切り込んでみました。

 

担当「どの国に行かれるのかもう決まっていらっしゃるのですか?」

私 「ニュージーランド、オーストラリアかカナダを考えています。」

担当「そうなんですね。その中であればとくには希望はないのですか?」

私 「そうなんですが、やはりオーストラリアはちょっと費用が掛かりますよね。」

担当「そうですね。オーストラリアはこの中では一番かかりますね。でも、カナダも

   場所によりますが掛かるところもありますよ。」

私 「そういえば、カナダのノバスコシア州という場所は比較的費用がお安めと

   聞いたのですが・・・・」

担当「はっきり言って、カナダの中では1番安いですね。」

私 「安かろう悪かろうですか?」

担当「いや、悪くはないです。ただ、何もない場所です。この教育委員会だけは

   学校どころか、場所を指定できません。ですので、都市の学校に行けるかも

   しれないし、本当の田舎に学校に行くことになるかもしれません。

私 「田舎というのはどの程度のものなんですか?」

担当が写真を見せてくれて、

担当「どうです、何もないでしょう。勉強を集中してやる。ホストファミリーと

   四六時中一緒に過ごしてコミュニケーションもばっちり、という方には

   いい環境かもしれません。ただ、今現在住んで入るところが比較的都会で

   遊び場が少しはほしいと、ちょっとでも思っているかたにはきびしいかな。」

私たち「・・・・・」

担当「ちなみに、現在私どもの会社がサポートしている留学生がこの州にいます。

   電話で話したところ、場所を変えたいと言っていました。」

私たち「・・・・・」

 

前のエージェンシーの方はここまでのことは言っていなかったので、

ちょっと驚きです。

ただ、派遣先の環境やご本人の性格等もあるので、一概にここまでの話で

「この州は却下」

ということは言えません。

しかしこのように場所を変えたくなる可能性もあるわけですよねー。

 

担当「カナダの他の場所はどうですか?

(続く)

 

 

費用を抑えるられる場所。

担当「このノバスコシア州、費用が抑えられるだけでなく、もう1点

   いいことがあります。」

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私 「えっ、何ですか?」

担当「日本人が少ないです。最近費用面で人気が出てきていますが、

   それでも大都市、バンクーバートロント・オタワなどに比べると

   格段に日本人が少ないです。」

 

という内容を聞いて、私たちはこの留学フェアーを後にしました。

今回のフェアーでは

・カナダの留学システム

ノバスコシア州

この2点が大きな収穫でした。

 

ノバスコシア州、今までの人生で耳にしたこともない名前でした。

地図で見てみると

赤毛のアン」で有名な「プリンスエドワード島」が近くにあるのですが、

ここは私は知りませんでした。

 

聞くところによるとタレントの「マギーさん」のどちらかの親がこの

ノバスコシア州出身とのことですが、どうでもいいですよね。

(留学フェアーで聞いたネタです)

 

費用面ではかなりメリットがあるようですが、

いかんせん初めて聞いた地名ですし、

どのような町なのかもわからないし、

そのような場所に長期留学はどうなの?というのが正直な気持ちです。