ニュージーランド留学フェアー3。
(続き)
日本人担当者との話はほかにも、
生徒数の話、
全校生徒で1500人ほど。男女比は50:50。
交換留学生は少しだがいるみたい。
気候の話、
郊外ということもあって、空気がいい。
南島に比べて暖かい、など
勉強のことはというと、
担当「基本、どの授業も難しい内容ではないし、
学期末のテストも単位を落とさせるものではなく、
どのくらい理解できているのかを確認するようなもの。
だから心配しなくてもいいです。」
私 「英語のレベルが上がらないと現地の生徒と同じ授業は取れないのでしょうか?」
担当「そんなことはないです。英語の補習(ESL)は受けてもらいますが、
それも通常の授業と並行して、受けてもらいます。
他の生徒たちが英語の授業(日本でいう国語の授業)を受けているときに
ESLを受けられます。体育や数学は英語力がそこまでなくても
大丈夫です。」
妻 「息子の学校は単位交換で進級ができるということなので、
1年間で何単位をとれるのでしょうか?」
担当「日本と単位の考え方が違うので、それは何とも言えません。ただ、
普通に授業をとっていくと100単位以上は取れますよ。」
妻 「100単位?子供の学校は30単位以上で大丈夫なんですが。」
担当「数字が全然違いますね。やはり単位の考え方、単位の計算方法が
違うんだと思います。近いうちに1年間でどのような単位をとれるかメールで
ご連絡しますよ。」
私 「ほんとですか。それは助かります。その内容を学校に持って行って
確認してみます。」
という内容を最後にして、このブースを後にしました。
この単位換算の話、結構大事です。
1年間、学校を不在にし、それでいてどのような内容の授業を受けてきたのかも
わからない生徒を進級させるんですから、学校側も単位の内容に神経質になるのも
しようがないと思います。
さてさて、この後も留学フェアーの多ブースをのぞいたり、
話したりしたのですがここまで込み入った話をしたところは
ありませんでした。
実際収穫はこの1校だけだったのですが、
それでも、
このフェアーに来た甲斐はすごくありました。