エージェンシーでのカナダの話1。
勢いがついている私たちは、
翌休日に新宿区にある別のエージェンシーへGO!
ここでの話題は基本カナダのことでした。
ないのですが、まだまだ、私たちが無知なカナダについて
知りたいという欲求が強かったのです。
このエージェンシーではいきなり
「ノバスコシア州」について切り込んでみました。
担当「どの国に行かれるのかもう決まっていらっしゃるのですか?」
私 「ニュージーランド、オーストラリアかカナダを考えています。」
担当「そうなんですね。その中であればとくには希望はないのですか?」
私 「そうなんですが、やはりオーストラリアはちょっと費用が掛かりますよね。」
担当「そうですね。オーストラリアはこの中では一番かかりますね。でも、カナダも
場所によりますが掛かるところもありますよ。」
私 「そういえば、カナダのノバスコシア州という場所は比較的費用がお安めと
聞いたのですが・・・・」
担当「はっきり言って、カナダの中では1番安いですね。」
私 「安かろう悪かろうですか?」
担当「いや、悪くはないです。ただ、何もない場所です。この教育委員会だけは
学校どころか、場所を指定できません。ですので、都市の学校に行けるかも
しれないし、本当の田舎に学校に行くことになるかもしれません。」
私 「田舎というのはどの程度のものなんですか?」
担当が写真を見せてくれて、
担当「どうです、何もないでしょう。勉強を集中してやる。ホストファミリーと
四六時中一緒に過ごしてコミュニケーションもばっちり、という方には
いい環境かもしれません。ただ、今現在住んで入るところが比較的都会で
遊び場が少しはほしいと、ちょっとでも思っているかたにはきびしいかな。」
私たち「・・・・・」
担当「ちなみに、現在私どもの会社がサポートしている留学生がこの州にいます。
電話で話したところ、場所を変えたいと言っていました。」
私たち「・・・・・」
前のエージェンシーの方はここまでのことは言っていなかったので、
ちょっと驚きです。
ただ、派遣先の環境やご本人の性格等もあるので、一概にここまでの話で
「この州は却下」
ということは言えません。
しかしこのように場所を変えたくなる可能性もあるわけですよねー。
担当「カナダの他の場所はどうですか?」
(続く)