まず何をする?
留学の種類については大体わかったつもりの我が家。
さて、次はというと・・・・
当然ネットですね。
ネットで「留学」と入れると、
(「なんて単純な検索をしてるんだ」と言われそうですが)
上から下へ、ダダダーッと留学エージェンシーが並びます。
どれがいいのか?
何を基準に選べばいいのか?
どの程度の規模の会社なのか?
どの国、どういった留学が得意なのか?
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とにかく具体的な何かがほしい。
ということで、サクサクっといくつかのエージェンシーのホームページを見て
簡単に資料請求ができるところ2社ほどにコンタクトをとってみました。
2日すると家のほうに資料は届きました。
中身はというと
海外旅行用パンフのような留学用パンフ。
(もっと難しそうな冊子でも届くのかと思っていたので、少々拍子抜け)
留学の種類(短期と正規)なんかも簡潔にまとめてあるページもあったりして、
なるほど、初心者の私たちのようなものにはちょうどいいのかも。
「おーっ、こんなのもあるのか」
なんて、軽く興奮したり。
海外旅行を検討しているような、ウキウキ気分状態になったしまいました。
そのような中でも、
「短期留学はいろいろな種類がある」ということと「英語を学べる国は意外と多い」
ということが収穫です。
短期留学の種類は夏休み期間に集中していて、アクティビティ半分の
「留学は楽しいものなんだよ」ということを知ってもらう狙いがあるのでしょうか、
楽しそうなのがほんと、多いです。冬休みにも「クリスマスを過ごす」というコースが
それなりにあります。
また、英語を学べる国。私が考えていた国以外にも、
フィリピン、そしてマルタ。
フィリピンに関しては
「あーそうだー。忘れてた!」という感想でしたが、
マルタは、
「えっ、マルタ? それどこ?」、「英語話すんだ?」
これが家族の反応です。慌ててグーグルマップで
「イタリアのそばの島だ。」と新たな発見。
ただ、いずれにしてもこの国々のコースも
「夏休み」のもの。
「冬休みではないねー」
そうなんです。
冬休みに行ったほうがいいのではないかと、何も知らない
浅はか親はそう思い、進めようとしていたのです。
無知は怖いです。
恐ろしいです。
この後も何度か、
無知の恐ろしい作業をしてしまうのです。
知らないことばかり。
息子の話をきっかけに、私と妻は高校生の留学について調べてみました。
そこで分かったのは・・・・、
(世間では常識なのかもしれませんが。)
留学の種類は「短期留学」(体験留学)と「正規留学」と大きく分けると
2種類があります。
短期留学は長期の休みを使って1~3週間留学先の学校に行き
英語の授業を中心に学校に通い、ホームステイを体験するというものです。
基本的には午前中勉強して午後はアクティビティを楽しむというのが主流です。
楽しそうな要素がかなり含まれていて、夏休みに多くのコースが組まれています。
正規留学というものはこの中でも分かれていて、「交換留学」と「私費留学」。
交換留学は日本で通っている学校と提携している海外の学校とお互いの生徒を
行き来させる留学。または、公的な機関が選考で選んだ生徒を交流のある国の学校へ
留学させるもの。費用を学校もしくは公的機関がある程度負担してくれます。基本的に
交換留学の期間は1年程度です。今は文科省自体が高校生の留学を激しく応援しています。英語能力が高い子供たちを育てたいのでしょう。
なんだか、今の英語の指導方法を自ら否定しているように感じるのは私だけでしょうか。
私費留学は字そのものでわかる通り、自分でお金を出してする留学です。期間はいろいろありますが、短いもので3か月ぐらい。長いと高校まるまんま留学して卒業というのもあります。
この私費留学でもチョット考えないといけないことがあるんです。卒業まで留学する、という方には全然関係ないのですが、1年程度留学するという方。当然1年留学ののち、元の学校に戻るわけですが、その戻り方が考える点です。元いた学年に戻れるパターンと1年休学したという形をとって、一つ下の学年に戻るパターンがあります。どちらに戻るのかは本人の成績と学校の方針によって異なってきます。留学する前に学校に確認を取っておかないと、戻ってきたときに大変なことになってしまいます。
簡単に表すとこんな感じでしょうか。
留学---・短期留学
・正規留学---・交換留学
・私費留学---・卒業留学
・元の学年に戻る留学
・休学して下の学年に戻る留学
まだ、ほかにもあるのかもしれませんが、私が現状で知りえた知識です。あやふやなところもありますが、こんなところで。
いろいろと種類やパターンがあるので、どれがいいのでしょうか?
うちの息子、まさか卒業まで留学したいとは思っていないと思いますが・・・・。